この本は軽井沢安藤美術館編の藤田嗣治の「猫の本」です。
先日、エリザベス・コーツワースの詩に藤田嗣治が猫の絵を描いた「夜と猫」を購入して、藤田嗣治が猫の絵をたくさん描いていることを知りました。(それまで、あの陶器のようなお顔の少女の絵のイメージが強かったのです)
「夜と猫」をみたら、もうその猫の毛並みや表情にノックアウトされました。そして調べてみたら、軽井沢に藤田嗣治の作品だけをおさめている美術館があるではありませんか。そして、そこが出している「猫の本」があることを知って、図書館で予約しました。(私の手元に来るのに一ヶ月以上待ちました。)
さて、まずは表紙の絵の猫ちゃんです。
うん、もう可愛すぎます。
そしてページをめくっていくと「猫の教室」という絵があらわれました。
おお、なんて猫たち、生き生きとしていること!
すっごく楽しげな教室!
これ、ものすごく楽しく描いたんだろうなぁ…って、そんな思いが伝わってくる絵です。
次の「猫の本」の「アヒノアム」の猫ちゃんにもきゅんとします。
これは「猫の本」(講談社)もまた借りなければ! ^-^;
次の『猫十態』の猫ちゃんたちも、ほんとみんなみんな愛おしくなります。
そして、後半は少女と猫編が続きます。
猫、猫、猫づくしの本💕
いつか軽井沢に行くことがあったら、軽井沢安藤美術館に立ち寄りたいです。