明日が節分なので、やっぱり鬼の話をひとつ。
これは「やまんばのむすめ まゆのおはなし」の1冊です。
我が家にあるのはこどものとも517号(1999年4月1日発行)のペーパーバックですが、このお話はハードカバーになっています。
ある日、まゆは雑木林のなかで鬼に出会いました。
鬼のことを知らなかったまゆは「しかでもないのに つのをはやしているなんて かわってるな」と思います。(おそれを知らないまゆ、^-^;)
おなかのすいていた鬼は自分の家に遊びに来ないかと誘います。
そして、まゆをおおなべで煮て食べてやろうと目論むのですが…。
何も疑ってない素直なまゆ。
でもやっぱり、やまんばの娘は規格外でした。^-^
そして、おかあさんのことば「しんせつなひとには、いつも、れいぎただしくしなさい」という教えは、ちゃんと守らないとね、笑。
まゆとおに ーやまんばのむすめ まゆのおはなしー(こどものとも517号) 富安陽子/文 降矢なな/絵 福音館書店 1999
(この本は傑作集になって出版されています。)
今年の干支のりゅうとのお話もあります。↓