お正月にはいつも花びら餅や上生菓子をお抹茶とともにいただきます。
そして必ず思い出すのがこの「和菓子のほん」です。
我が家にあるのは2004年6月号のたくさんのふしぎですが、この本はのちにハードカバーになりました。
和菓子のほん 中山圭子/文 阿部真由美/絵 福音館書店 2008
和菓子は四季折々、その季節によって作られるものが違います。
春には春の、夏には夏の、秋には秋の、そして冬には冬の和菓子があります。
お菓子で季節を感じるなんて、とても日本らしいなと思います。
この本では春夏秋冬にわけて和菓子を紹介しているほか、和菓子が何でできているか、どうやって作るのか、型を使った和菓子など、さまざまな視点で和菓子を紹介しています。
この本を読んでいたら、和菓子を食べたくなっちゃいます。^-^;
今年のお正月用の上生菓子。
左上から龍の玉、雲龍、そして手前が龍です。
龍玉は「如意宝珠」といい、あらゆる願いを叶える力を持っているそうです。
(一瞬、ドラゴンボール?と思ったのは内緒、^-^;)
雲龍は龍とともに雨を呼ぶ幸運の雲のことだそうです。
そういえば、お正月に書いた「まゆとりゅう」のりゅうも春の雨を呼んでいましたね。
花びら餅
白味噌餡と牛蒡をやわらかなお餅ではさんである和菓子です。^-^