楽しいお話や、Happyなお話、心がぽっと暖かくなるお話・・・
クリスマスの素敵なお話たちをどうぞ♪
この記事は以前、「風のなかー絵本の小径ー」というタイトルのHPに載せていたものです。生協のインターネット事業からの撤退に伴い、こちらに記事を移すことにいたしました。絵本はずっと残っていくと思っているので、修正と加筆を加えながら、記事を移動させています。(20年以上も前に書いた記事なので中には絶版になっているものもありますが、気になった本があれば、図書館で探してみてください。)
ここでは我が家にあるクリスマスに関する絵本をご紹介しています。クリスマスの絵本はたくさんあるので、テーマ別にわけて編集しました。今回はいろいろなクリスマスのお話を集めてみました。
また、この記事を書いたあとから入手した本も加えています。
娘も私も大好きなクリスマスのお話♪
■天使のクリスマス
ピーター・コリントン・作 ほるぷ出版 1990
ON CHRISTMAS EVE by Peter Collington 1990
絵だけで話が展開していく、字のない絵本です。字がないぶん、水彩と色鉛筆で描かれたという緻密な「絵」が、まるで映画を見るように、その気配や音、その空気の温度まで感じさせてくれます。特に、天使たちがローソクを持って一列に並ぶシーンでは、しんしんと降る雪の冷たさまで感じられるようで、ほぅ・・・と、しばらくの間、うっとりとしてしまいました。
娘はこの守護天使(Guardian Fairy)がお気に入り。「てんしのごほんを読んで♪」と、今年一番のクリスマス絵本となりました。(・・・あなたにも、こんな守護天使がついているといいね・・・ふふっ)
この本のはじめに「この本を、えんとつのない家にすむ 子どもたちに贈ります。」とあるように、えんとつがないお家に住んでいる子どもたちのもとへ、どうやってサンタクロースがプレゼントを運んでくるか・・・こっそりと教えてくれますよ♪
(2001/12/21)
(追記)
今も出版されています。(2023.11)
■こねこのみつけたクリスマス
マーガレット・ワイズ・ブラウン・文 アン・モーティマー・絵 中川千尋・訳 ほるぷ出版 1994
A PUSSYCAT'S CHRISTMAS by Margaret Wise Brown and Anne Mortimer
きっと もうじき クリスマス。どうして わかったの? ゆきがふっていた? いいえ。
それでも ちいさな こねこは わかりました。そろそろ きっと クリスマス。・・・
マーガレット・ワイズ・ブラウンの文章が、私たちの五感をとても心地よく刺激してくれる1冊です。ほら、あなたにもこねこがみつけた、こおりがはってしゃりしゃりと割れる音や、つんつんする冷たい空気、そしてもみの木のにおいがしてきたでしょう?・・・そして!ほら!きこえてきましたよ♪
・・・チリン、チリン、チリン・・・、シャン、シャン、シャン・・・♪
娘は去年、サンタさんがそりに乗っているシーンを見た途端、「あ!」と言ったかと思うと、ターシャの「クリスマスのまえのばん」を本棚から取り出し、8頭のトナカイの出てくるページをめくって、「一緒だ~」と、絵を見比べていました。こうしてイメージがつながっていくのも、また楽しいです。
アン・モーティマーの細密画にも、うっとりとしてしまいます。ところで、この猫ちゃん、私の友人が飼っているヒマラヤンにそっくりで、娘が「あ、○○さんところの猫ちゃん♪」と、また喜んでいたのでした。 (2001/12/8)
(追記)
今も出版されています。(2023.12)
(2023年12月に追記した本)
■クリスマス・イブ
マーガレット・ワイズ・ブラウン・作 ベニ・モントレソール・絵 やがわすみこ・訳 ほるぷ出版 1976
ON CHRISTMAS EVE Illustrations by Beni Montresor 1961
マーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作にイタリアのベニ・モントレソールが絵をつけた絵本です。クリスマスイブ、子どもたちはとこについても眠れません。寝たふりをしたまま耳をすませていたのです。そこで子どもたちはひそかにベッドからぬけだして、階下へ様子を見に行くのでした。子どもたちが見たものは何だったのでしょう? オレンジ色の紙に黄色の差し色があたたかな感じを演出しています。しんしんと静かに降る雪のなか、クリスマスキャロルが聞こえてきそうな、そんな絵本です。
今も出版されています。(2023.12)
いろいろな国のクリスマスのお話♪
■ゆきとトナカイのうた
ボディル・ハグブリンク・作 山内清子・訳 ポプラ社 2001
Hjemme pa Vidda by Bodil Hagbrink 1982
5歳になるマリット・インガは、まっしろい子どもトナカイをたんじょうびにもらいました。サーメの子どもたちは、たんじょうびになると、トナカイをもらうので、歳の数だけ自分のトナカイを持っているのです。夏のおわりになると、秋のテント村に移動して、高原にちらばっていたトナカイたちを囲いの中に追い込みます。そして、どのうちでも家族じゅうで力を合わせて仕事をするのでした。
冬にちかづくにつれ日はどんどん短くなります。家の中でいろんな仕事があります。高原で暮らす人々はなんでもじぶんたちで作るのです。5歳のマリット・インガにも、役割があり、彼女もその仕事をしっかりとこなしていきます。クリスマスのころになると、もうお日様は顔を出しません。しかし、外の暗さとは対照的に教会の中は、みんな赤い帽子とおめかしをしていて、とても明るく、とてもきれいです。そして一月になりました・・・まもなくすると、またお日さまのひかりがのぼるようになるのです。
この絵本は、スカンジナビア半島の北から、ロシア連邦のコラ半島にかけて広がる「ラップランド」地方に住む、サーメ族の暮らしの様子を描いています。厳しい自然の中での生活、幼い子どもたちにもそれぞれの役割と誇りがあることに、感動します。
娘はマリット・インガと同じ5歳なので、親しみを感じているようですが、果たして彼女は、オーロラの中や、おおぐま座やこぐま座の輝く中、ソリで移動するマリット・インがの生活を、どのように感じているのでしょうね・・・。(きっとまだこの寒さは想像出来ないだろうなぁ・・・。)私は一度、そんな星空のもと、ソリの中でマリット・インガのように寝てみたいと思うのでした。(ああ、でも寒いでしょうね~~~。こんな根性無しには、とうてい無理な話かしらん・・・。) (2001/12/21)
(追記)
この本は以前福武書店から出ていて絶版になり、その後ポプラ社で復刊されたのを手に入れました。ラップランド地方のサーメの人たちの暮らしは、大人の私たちが読んでも読み応えのある内容です。ポプラ社のサイトで確認してみましたが、絶版のようです。もし図書館で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。(2023.11)
■セシのポサダの日「クリスマスまであと九日」
エッツ&ラバスティダ・作 たなべいすず・訳 冨山房 1974
NINE DAYS TO CHRISTMAS by Marie Hall Ets and Aurora Labastida 1959
クリスマスがもうすぐです。おかあさんが今年はセシももう幼稚園に行っているのだのだから、セシのポサダをしましょうと言いました・・・。
「ポサダ」・・・それは、メキシコのクリスマスの行事で、クリスマス前の9日間、毎晩どこかの家でおこなわれ、子どもたちも楽しみにしているものです。お母さんから「一ばんはじめのを、うちでしましょう、セシのポサダを」と言われたセシの嬉しい気持ち、そして、セシのポサダの日までのワクワクと落ち着かない気持ちで過ごす様子、セシの「ピニャタ」を通しての心の動き・・・それが、肌で感じるように伝わってきて、いつしかセシと同じ気持ちを味わいながら読んでしまいます。どうぞ、セシと一緒になって、メキシコのクリスマスの様子を味わってみてくださいね。 (2001/12/21)
(追記)
冨山房さんのHPで確認しましたら、品切れ再販未定になっていました。
図書館でお探しください。(2023.11)
心に染みとおるクリスマス♪
■くろうまブランキー
伊東三郎・再話 堀内誠一・画 福音館書店 1967
くろうまブランキーのご主人は、とてもいじわるです。でも、ブランキーは一生懸命働きました。ある日、ブランキーも年老いて大きな荷物を運ぶことが出来なくなりました。そんなブランキーを主人はおもいっきりたたきました。ブランキーは死にそうになって、みちの上に倒れてしまいます。その晩はちょうどクリスマスの晩でした。天からそおっとサンタクロースが降りてきて・・・。最後のページが暖かで、心に残ります。だからいつもね、暖炉の暖かさを余韻に感じながら、そぉっと本を閉じるのです・・・。 (2001/12/22)
(追記)
福音館書店のサイトで確認しました。今も出版されています。(2023.11)
■ミシュカ
マリイ・コルモン・作 ジェラール・フランカン・絵 末松氷海子・訳 セーラー出版 1993
MICHKA by Marie Colmont and Gerard Franquin
こぐまのミシュカは、雪の中をザック、ザックと歩いていました。今朝、わがままな小さなご主人エリザベットに嫌気がさして、家出をしてきたのです。森の中で暮らすのってなんてすてきなんでしょう。ミシュカは「もう、ぜったいおもちゃにはならないぞ!」と思うのですが・・・。
クリスマスの日、今夜はみんな、なにかひとついいことをしなくっちゃいけない・・・とガンたちがはなしているのを小耳にはさんだミシュカ・・・このあたりは、根底にキリスト教の教えを感じる、とてもクリスマスらしいお話です。我が家ではこのお話、パパのお気に入りなんです♪ (2001/12/21)
(追記)
我が家にあるのはセーラー出版社版なのですが、今は新教出版社から出ているようです。あれ?絵本のサイズがうちの違う、^-^; なるほど、絵を描いている人がフョードル・ロジャンコフスキーさんに変わってるからなのね。 訳もみつじまちこさんという方に変わっています。ストーリーとしては同じはず、^-^;(2023年11月)
スノーマンのお話♪
■ゆきだるま The snowman
レイモンド・ブリッグズ・作 評論社 1978
THE SNOWMAN by Raymond Briggs
色鉛筆画のとても優しいタッチで描かれた絵本です。我が家がはじめて「コマわり」の絵本で、しかも文字のない絵本に出会ったのは、この本が最初でした。この本が我が家にやってきたとき、もうどれだけ毎日のように、娘に読まされたことでしょう!!!(文字がないぶん、絵をひとつひとつ解説しながら読みすすむので、やたら時間がかかりました・・・笑。)
男の子とスノーマンの幻想的で楽しい一夜は、まるでクリスマスの贈り物のようですね♪ (2001/12/8)
(追記)
2023年11月現在、出版されています。
■スーパースノーマン
ジャック・デュケノワ・作 BL出版 1999
SNOWMAN by Jacques Duquennoy 1998
娘の大好きなジャック・デュケノワ。これは大判の「コマわり」の絵本です。小学校の先生をしている、スノーマン。実はスーパーマンに憧れています。ある日、子どもたちからクリスマスのプレゼントにもらったスノーボールの中の小さなスノーマンから、ある秘密を教えてもらって・・・。娘はこのひみつの「~~~~~~」を「こしょこしょこしょ・・・」と耳もとで読んでやったら大喜び!(おかげで何回も読まされました・・・笑。)
ところで、娘がある日、ひとりでこの本をながめて楽しんでいたんですが、突然、「あ!もしかして!」と急いで『おばけ、ネス湖へいく』(ほるぷ出版)を取り出してきました。あのね、おんなじ魚がいたんですって!(娘に教えてもらって、大笑いしました、私・・・。) (2001/12/22)
(追記)
残念ながら「スーパースノーマン」は絶版のようです。
今、デュケノワの本で出ているのは、ほるぷ出版のサイトで確認したところ、「おばけパーティー」と「おばけ、まほうにかかる」だけでした。「おばけ、ネス湖にいく」は品切れ重版未定となっていました。
ところで、ムスメが教えてくれた魚のことをすっかり忘れているので、久しぶりに「スーパースノーマン」出してきてお魚さん探しましたが、見つけるのに3回見直しました。^-^; この小さい魚に気づくなんて、ほんとに細部まで絵を見ていたんだなと感心するやらあきれるやら。子どもは字が読めない分、絵を読むんだなと思った次第です。
「おばけパーティ」は、クリスマスに読んでも楽しい1冊。
そういえば、小学校の読み聞かせでは、「おばけパーティー」の大型本をクリスマス前に読んでいたなぁと思い出しました。(色の変わる部分は色画用紙で隠して、読みながら種明かしをしたりして、工夫しながら読んだなぁと懐かしくなりました。)(2023.12)
ターシャ・テューダーのクリスマス♪
■もうすぐゆきのクリスマス
ターシャ・テューダー作 ないとうりえこ・訳 メディアファクトリー 2001
SNOW BEFORE CHRISTMAS by Tasha Tudor 1941
「ターシャ・テューダー クラッシックコレクション」の1冊です。
丘をたくさんこえた、そのまたむこうにねずみたちがはしりまわり、かべにきつつきあながたくさんあいている、ふるいふるい家がありました。・・・家にはセスとベサニーとマフィンがくらしていました。・・・
ふるい家と子どもたちの冬の暮らしぶりが伝わってくる本です。娘のお気に入りは、氷すべりのシーン♪・・・ふふっほんと、おもしろそうだものね!私は、あたたかな台所の様子が伝わってくるページが好き♪子どもたちが、台所で、編み物をしていたり、お人形遊びをしていたり・・・とてもおだやかで、豊かな時の流れを感じられるのでした。(2001/12/11)
■人形たちのクリスマス
ターシャ・テューダー作 ないとうりえこ・訳 メディアファクトリー 2001
THE DOLLS' CHRISTMAS by Tasha Tudor 1950
セサニーとナイシーはふるいお人形です。お人形達は幸せでした。なぜなら、パンプキン・ハウスとよばれる特別のおうちがあったからです。クリスマスには、もちろん人形たちのクリスマスをします。ちゃんとね、クリスマスツリーを立てるんです。二人の女の子、ローラとエフナーは森へ小さなもみの木を探しに行きました・・・。
この本にある「にんぎょうたちのクリスマス」は、ターシャが実際に自分達の家族が楽しんできた年中行事のひとつなんだそうです。・・・こうした年中行事を大切に守って楽しむのって、なんて素敵なことだろうって、憧れます。この絵本を見て、我が家のドールハウスでもクリスマスを楽しもうかしらと思っているのでした♪ (2001/12/22)
(追記)
ターシャのClassic Collection のクリスマスの絵本です。残念ながら2冊とも絶版です。(2023.11)
(2023年12月に追記した本)
■コーギビルのいちばん楽しい日
ターシャ・テューダー作 飯野雅子・訳 メディアファクトリー 2002
コーギビルシリーズ三部作の完結編。ターシャが87歳で描いた絵本です。ターシャのコメントが最初に載っていますが、これは1920年代の子ども時代の思い出とターシャが子ども達と毎年行ってきたクリスマスの習慣を中心にしたお話だそうです。クリスマスまでの準備って、楽しくてワクワクしますね。^-^
ところで、アドベントカレンダーって、この絵本によると12月6日からなの?と一瞬驚きましたが、12月6日が聖ニコラウスの生まれた日だから、テューダー家ではこの日がスタートらしいです。(でも以前手に手に入れたターシャ・テューダーのアドベントカレンダーは1日からはじまっていました。^-^; )
我が家にあるのはメディアファクトリー版ですが、現在は河出書房新社から出ています。(2023.11)
今は中古しかないのが残念です。河出書房新社さんがあたらしく出してくださるといいんだけれど。需要はあると思います。(2023.12)
なお、こちらのターシャ・テューダーの「クリスマスのまえのばん」の絵本は「The night before Christmas」の方で載せています。(2023.11)
↓こちらの記事
小さなクリスマス♪
プレゼントにいかが?
■クリスマス3つのおくりもの
林明子・作 福音館書店 1987
手のひらサイズのかわいい絵本が3冊セットになっています。おねえちゃんのかすみちゃんがクリスマスケーキにのせるいちごを探しに行く「ふたつのいちご」、まんなかのもっくんとズボンのおおさわぎなお話「ズボンのクリスマス」、サンタさんがまちきれないすえっこれいちゃんのお話「サンタクロースとれいちゃん」。さて、あなたのお気に入りのお話はどぉれ? (2001/12/11)
(追記)
福音館書店のサイトで確認しました。このシリーズは今も出版されています。(2023.11)
■クリスマス・イブのおはなし
長尾玲子・作 福音館書店 1995
絵がチクチクとていねいな刺繍で綴られた、とってもかわいい手のひらサイズの小さな絵本3冊セットです。「100こめのクリスマス・ケーキ」「あっちゃんとゆびにんぎょう」「サンタさんのいちにち」・・・それぞれのお話が少しずつ重なり合うように、3つのお話が出来ています。トナカイさんが妙に着ぐるみを来た人間チックな感じで、笑えるんですよ、ふふっ。 (2001/12/11)
(追記)
福音館書店のサイトで確認しました。このシリーズは今も出版されています。(2023.11)
■もりのおくりもの
たるいし・まこ・さく 福音館書店 1992
もりのどうぶつたちのクリスマスの様子を描いた小さな絵本3冊セットです。「きのみのケーキ」「もりのふゆじたく」「あたたかいおくりもの」の3つのお話。たるいしまこさんの優しくほんわかとしたタッチの絵からは、暖かさを感じます。今年の「えほん館」の12月の配本でやってきたのですが、まるで本当にクリスマス・プレゼントをいただいたような気分でした♪娘もとても気に入っていて、本棚から出してきては、ひとりでもときおり楽しんでいます。 (2001/12/21)
(追記)
福音館書店のサイトで確認しました。このシリーズは今も出版されています。(2023.11)
「こどものとも」のペーパーバック版から
お気に入りのクリスマスのお話
■ちいさなろば
ルース・エインワース・作 石井桃子・訳 酒井信義・画 「こどものとも年中向き」1995年12月号
ちいさなくろいろばは、女の子たちからサンタクロースのお話を聞きます。ろばは自分のところにもサンタクロースがやってこないかしら・・・と思うのでした。そして、そのひのよなか・・・。
さて、ろばがサンタクロースからもらったプレゼントは何だったのでしょう?・・・とても心が暖かくなるエインズワースのお話です。 (2001/12/21)
(追記)
我が家にあるのはペーパーバック版ですが、このお話はハードカバーの絵本になっています。福音館書店のサイトで確認しました。今も出版されています。(2023.11)
■クリスマスのちいさなほし
オリガ・ヤクトーヴィチ・作 松谷さやか・訳 「こどものとも」1999年12月号
クリスマスイブに、おとうさんがもみのきを持って帰ってきました。マーシャとアントンは、おおよろこびです。おかあさんが、クリスマスツリーのかざりのはいったはこを持ってきました。飾りつけを終わると、二人はベッドに行きました。みんながねしずまったまよなか。ツリーの飾り達が騒ぎはじめ、ツリーのてっぺんのガラスのほしがゆかに落ちてこなごなに割れてしまったから、さあ、大変!・・・
娘が3歳の頃、大好きだったクリスマスのお話です。ヤクトーヴィチの絵が美しいです♪ (2001/12/22)
(追記)
我が家にあるペーパーバック版です。福音館の「こどものとも」はいいですよねぇ♪
(2023.11)
↓
(2023.12.6 追記)
図書館で借りた本ですが、こちらの絵本の仲間に入れておきます。
↓
以上、クリスマスのいろいろなお話でした。
お気に入りの1冊が見つかりますように…♪
メリークリスマス!