先日、福音館書店のサイトでクリスマスの本の検索をかけていたら、
この「クリスマスのちいさなおくりもの」というアトリーの本が出てきました。
あれ?この本まだ読んだことないなぁと思って、図書館で借りてきました。
奥付けを見ると、2006年に「こどものとも」で発行され、
2010年にハードカバーになっていました。
なるほど、私が絵本から離れている時分に出版された本だったようです。
内容はアリスン・アトリーらしく、
読んでいてほんわかと気持ちがあったかくなるお話です。
クリスマスイブの夜だというのに、なんにも用意が出来てないと
ねずみがキーキー声でおこって言うと、
猫がねずみたちをあんまりずうずうしくするんじゃないよとたしなめます。
クリスマスの準備が出来てないのには訳があるのです。
それで猫とねずみは今夜だけはなかよくするという協定(?)を結んで、
クリスマスの準備をはじめました。
そこへサンタさんがやってきて…。
やっぱりアトリーのお話って好きだなぁ♪
最後の絵は絵を描かれた山内ふじ江さんによるオリジナルだと思うけれど、
それもまた優しくて、Happyな気持ちになれます。