みずたまレンズ

本日、2本目の投稿です。

雨の日にはついつい、みずたまレンズを探してしまいます。

昨日も雨の中、靴がすっかりぬれてしまっているけれど、

白梅のところにとどまって、みずたまの写真を撮りました。

そして、こんな日は必ず今森光彦さんの「みずたまレンズ」を取り出してみるのです。

みずたまレンズ(かがくのとも絵本) 今森光彦/作 福音館書店 2008

(我が家にあるのは 2000年6月号の「かがくのとも」通巻375号です)

 

そして以下の文章は、2002年4月18日に書いた「えほんmemo 」の再掲です。

雨上がりって、好きです。

まだ、いろんなところに雨の名残がある中、

おひさまの光が輝いて。


ベランダから見える、物干しざおや、電線・・・

それに柳の枝にも・・・

きらきらしたみずたまのネックレスが出来ています。

そのひとつひとつをのぞくと、

小さな別の世界が出来ている・・・♪

 

今森さんのファインダーは、

子どもの目の高さなのだと思います。

こんなふうに子どものころは、

眺めていたわ。。。という、そういう視線なんです。

大人になって、背が高くなって、

見過ごすようになってしまったもの。。。

それに再会したきがします。


・・・雨上がりのクモの巣って、

こんなに美しかったんだ。

今度、雨上がりに

くもの巣を探しに行こうかな・・・。

(2002年4月18日えほんmemo より)

 

(おまけ)

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白梅のみずたまレンズ

 

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これは去年の初夏、宝ヶ池プリンスにて。

向こうの景色がさかさまに見えてるよ。^-^