いせひでこさんの新刊です。
いせひでこさんはこれまでもチェロを題材にした絵本を描いておられましたが、ピアノを題材にしたものは、今回がはじめてだそうです。
夏休みのおわりに、のんちゃんはおかあさんとふたりで、となり町からひっこしてきました。すぐ横には大きな森のようなお庭があるお屋敷がありました。
お母さんが仕事に出かけ、2階の荷物の中にトイピアノを見つけたのんちゃんはかつてお父さんに習ったカノンを弾きます。
すると、どこからか同じくカノンのメロディが聴こえてきました。それは森のほうから聴こえてきているようで…。
おじいさんが弾くモーツァルトの曲、色とりどりのガラス玉が、とつぜん階段からころがりおちるようにはじまった曲は、一体何の曲だったのでしょうか。
(なんだかこの表現で、のだめの漫画を思い出しましたが、^-^;)
その曲のヒントは、いせひでこさんのインタビュー記事にあるかもしれませんね。
↓こちら
うちには電子ピアノがあって、ずっとムスメがそれを使っていたのですが、この12月に引っ越していったので、今、電子ピアノは眠ったままです。
この絵本を見ていたら、久しぶりに弾いてみたくなりました。
うちのコもかつて練習していた懐かしい曲。
やっぱりガラス玉がころころころがり落ちるような曲はこの曲かな?^-^
いせひでこさんのチェロの絵本について書いた記事
こちらは、阪神淡路大震災復興支援チャリティー「1000人のチェロ・コンサート」を描いた絵本です。