我が家の本棚

かがくいひろしの世界

「かがくいひろしの世界」は、今、巡回している「日本中の子どもたちを笑顔にした かがくいひろしの世界展」の内容に沿った本です。 かがくいさんは50歳で絵本デビュー、4年間後、膵臓がんでお亡くなりになるまでに16冊の絵本を出されました。 この「か…

「絵本の小径」クリスマスの絵本 index

「絵本の小径」クリスマスの絵本の記事の一覧です。 テーマ別にまとめてあります。 あなたのお気に入りの1冊が見つかりますように。 kokagenohondana.hateblo.jp 「クリスマスソングブック」と「クリスマスの12にち」の絵本についてご紹介しています。 ko…

Merry Christmas ♪ークリスマスの絵本ー 絵本の小径から

クリスマスの絵本は 子どもたちにはもちろん、大人の私たちにも 素敵な「贈り物」を心に届けてくれます。 ここにある大切な絵本達は、今はまだ私の絵本・・・ こどもがもう少し大きくなったら 一緒に味わったり、楽しめたらいいなぁ・・・と思っています。 …

「しも」(ちいさなかがくのとも2024年1月号)と霜の写真(2024.1.24追記)

今日、丸善に行ったらちいさなかがくのともの1月号が出ていて、 表紙の絵に惹かれて手に取りました。 1月号のテーマは「しも」、つまり「霜」です。 しも (ちいさなかがくのとも2024年1月号) 作者:澤口 たまみ 福音館書店 Amazon 付録についている小冊子によ…

グロースターの仕たて屋 The TAILOR of GLOUCESTER by BEATRIX POTTER(2023.12.16追記)

ビアトリクス・ポターの「ピーターラビットの絵本」シリーズの1冊です。 表紙カバーのそでに、このお話はポターが一番気に入っていたお話で、 実話に基づいて書かれたものだという説明があります。 そこで思い出したのが、 娘が高校生の時にイギリス研修で…

やかまし村のクリスマス

リンドグレーンのやかまし村シリーズの絵本です。 そのうち買おうと思っていたのに、気がついたら絶版になっていました。 ちゃんと出た時に買っておかないと、たまにこんなふうに後悔します。 そのうち古本屋さんで巡り合うか、復刊されることを祈ります。 …

この本読んで! 2023年冬号

今日、はじめて高島屋にあたらしく入った蔦屋書店に行きました。 5階はアートや写真など芸術系に特化した売り場になっていました。 で、アートのコーナーには絵本コーナーがあって、そこに懐かしい雑誌が。 読み聞かせボランティアをしていた頃、 JPICの読…

クリスマスの出来事ークリスマスの絵本ー 絵本の小径から

シリーズになっている人気者な主人公たちは いったいどんなクリスマスを送っているのでしょう? 絵本の中の主人公たちと一緒に たのしいクリスマスのひとときを、お過ごしくださいね♪ この記事は昔、生協のプロバイダを利用して公開していた「風のなかー絵本…

サンタクロース ークリスマスの絵本ー 絵本の小径から

絵本にはいろんなサンタさんが登場しますね♪ 愉快なサンタさん、気難しいサンタさん・・・ それにサンタさんって、どんな生活をしているのか、とっても気になるところ! ここでは、我が家の本棚から いろんなサンタさんのお話を、集めてみました。 この記事…

ピーターラビットのクリスマス ー25の物語のアドベントー(追記あり)

この本はビアトリクス・ポターが書いたものではなく、 オリジナルの「ピーターラビット」シリーズの物語にインスパイアされて、 新しく書かれたものだそうです。 文はレイチェル・ボーデンという方で訳は長友恵子さんという方の手によるもの。 長友恵子さん…

クリスマスってなあに?

1946年に出たとてもクラシカルな絵本です。 (日本での初版は2012年) どこかで見かけたことのある絵柄だなと思って奥付をみたら、我が家にある児童書「くまのデディ・ロビンソン」を書いた人でした。 あ、一般的に知られているのはジブリの映画で有名になっ…

蛇の棲む水たまり

梨木香歩さんの大人のための絵本です。 陶芸家の鹿児島睦氏の新作の器から物語を紡ぎ出したものだそうです。 鹿児島睦さんという陶芸家はこの本で初めて知ったのですが、 これは実際に器を見てみたいなと思いました。 探してみたら、下記のような展覧会が開…

「植物」をやめた植物たち ーたくさんのふしぎ2023年9月号ー(2024.3.1追記)

先日、丸善に頼んでいた「たくさんのふしぎ」のバックナンバーが届いたというので、取りに行きました。 受け取ったのは9月号の 「植物」をやめた植物たち です。 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号) 福音館書店 Amazon ↑なんだか、お面…

The night before Christmas ークリスマスの絵本ー 絵本の小径から

Now,Dasher! Now,Danser! Now, Prancer and Vixon! On Comet! On Cupid ! On Donner and Blitston! サンタさんのそりをひく「トナカイたち」に名前がついているのは テンプテーションズの「THE TEMPTATIONS CHRISTMAS CARD」 というアルバムの中の 「RUDOLPH…

歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ

先日、中村雅俊さん案内の京都モダン建築の番組を見ていて、 そう言えば去年、田口トモロヲさんと池田エライザさんの名建築のドラマ見た後に 「歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ」を買うてたなぁと思い出して、取り出してきました。^-^; (ドラマ…

ふゆにさがそういいものいくつ?(ちいさなかがくのとも2023年12月号)

たくさんのふしぎのバックナンバーが欲しくて、久しぶりに丸善に行きました。 絵本コーナーに行くと、色々と見知った絵本もたくさん。 やっぱり丸善はいいなぁ、ちゃんと色々な絵本を取り揃えてある。^-^ (なんだかほっとする、この空間♪ なぜ近くのショッ…

「ポットくんとサボテンさん」かがくのとも2023年12月号

今日、久しぶりに近所のショッピングセンターの書店の絵本コーナーに立ち寄りました。 うーん、はっきり言って浦島太郎状態でした。 目立つところに置いてあるクリスマスの絵本は知っているものより圧倒的に知らない絵本の方が多かったです、^-^; さて、うろ…

クリスマス物語ークリスマスの絵本ー絵本の小径から(2023.12.2追記)

「クリスマス」 イエス・キリストの誕生を祝う日です。 今から約2000年前の ベツレヘムという町でおこった出来事を 人々は「聖書」の中で語り継いできました。 私の手元にあります「新約聖書」 その「新約聖書」によりますと、 「マタイの福音書」と「ル…

深まりゆく秋の絵本ー絵本の小径からー(2023.11.2 2冊追記あり)

深まりゆく秋 秋が、深まってきた。 時折、取り出してくる「秋色」の絵本たち。 この記事は昔作った「風のなかー絵本の小径ー」というタイトルのHPに載せていたものです。生協のインターネット事業からの撤退に伴い、こちらに記事を移すことにいたしました…

クリスマスソングークリスマスの絵本ー絵本の小径から

11月になりました。 世間はぼちぼちとクリスマスの準備をはじめているようです…。 こちらでもぼちぼちクリスマスの絵本のご紹介をしていこうと思います。 この記事は昔作った「風のなかー絵本の小径ー」というタイトルのHPに載せていたものです。生協のイン…

海のものがたりー海藻押し葉で紡ぐいのちー(追記あり)

少し前に我が家に迎えた本。 海のものがたり:海藻押し葉で紡ぐいのち 作者:ヘレン・アポンシリ,リリー・マレー 化学同人 Amazon 海のものがたりー海藻押し葉で紡ぐいのちー ヘレン・アポンシリ/作 リリー・マレー/文 井上 舞/訳 化学同人 2022.7 この本は…

あめがふるときちょうちょうはどこへ

先日、旅する蝶「アサギマダラ」に会いたくて 植物園に出かけたのだけれど、 あいにく雨が降り出した。 こんな時、いつも「あめがふるときちょうちょうはどこへ」 という絵本を思い出す。 あめがふるときちょうちょうはどこへ (金の星社の絵本) 作者:メイ・…

もこ もこもこ

先日、あさイチのプレミアムトークで 蒼井優さんがお子さんに読んでる絵本を紹介されていた。 その一冊が「もこ もこもこ」 あ、私と最初の「もこ」を読むイントネーションが違う。 私は最初の「もこ」の語尾をあげるのだけど、 蒼井優さんは平坦に読んでた…

めぐる季節のものがたりー絵本の小径からー

この記事は昔作った「風のなかー絵本の小径ー」というタイトルのHPに載せていたものです。生協のインターネット事業からの撤退に伴い、こちらに記事を移すことにいたしました。絵本はずっと残っていくと思っているので、少し修正や追記も加えながら記事を移…

14ひきのおつきみ

ポケットえほん 14ひきのおつきみ (14ひきのポケットえほん) 作者:いわむら かずお 童心社 Amazon 十五夜の夜に読む。 この樹の上のお月見台でお月見がしてみたい。

むぎばたけ

むぎばたけ (日本傑作絵本シリーズ) 作者:アリスン・アトリー 株式会社 福音館書店 Amazon 原作のアトリーはイギリスの作家である。 この絵本の巻末の紹介によると、 農場生まれの彼女は、広い野原や森で 小動物とともに少女時代を過ごした。 その体験が彼女…

あひるのジマイマのおはなし(ピーターラビットの絵本)

ジキタリス(狐のてぶくろ) この花を見るたび、アヒルのジマイマの話を思い出す。 あひるのジマイマのおはなし (ピーターラビットの絵本) 作者:ビアトリクス・ポター 株式会社 福音館書店 Amazon 家にある古いピーターラビットの本は白いのだけれど、 今、…

草木鳥鳥文様

Amazon 四季の野鳥と植物をめぐる随筆集である。 母の友に連載されていたものだそうだ。 まず梨木さんの野鳥と植物に関する話が載っていて、 ユカワアツコさんという方が 引き出しの中に野鳥の絵を描かれたものを、 写真家の長島有里枝さんという方が、 家の…

オセアノ号、海へ!

久しぶりに絵本を買いました。 それも仕掛け絵本。 本を開けると、海のうえと海のなかにわかれている仕掛け。 海のうえも海のなかも、細やかな絵で表現されていて、楽しいです。 ちょっと絵探し的な遊び心もあって。 ほんとは最新本の「ルイ、山へ行く」のほ…

海べのあさ

久しぶりにこちらのブログを更新。 ムスメがとある図書館の絵本コーナーに立ち寄ったら、 「あ、いろいろ家にある本があるなぁ」と思ったそうです(笑) 「この本もあったよ」と言って指差したのが「海べのあさ」 なので、久しぶりに本棚からこの本を取り出…